Q1-Board

次世代高性能断熱材「キューワンボード」

日本の四季を快適に過ごすためには、断熱性能と気密性能を高める必要があります。特に寒暖の差が激しいオホーツク地方ではその品質を最優先に考えなければなりません。
当社では厳しいオホーツクの環境に耐える、優れた断熱性と気密性を確保するため、断熱材を構造体や基礎の外側に隙間なく覆い込む外張り断熱工法を採用しています。

内断熱(充填)工法

繊維系の断熱材(主にグラスウール)を柱と間柱との間に挟みこみ、壁体内部で断熱する工法です。

柱や間柱といった木材も断熱材であるという考え方になります。

外断熱工法

柱や間柱などの構造体や基礎の外側に断熱材を貼るため、壁一面が均一な断熱性能を発揮します。

木材も外気にさらされず、安定した温度で守られ、「曲がり」や「割れ」といった変形もしにくくなります。また、壁内部の結露も防ぎます。

熱の伝わり方(熱伝導率)

熱の伝わりやすさは素材によって大きく異なります。一般的に重たいものほど熱を伝えやすく、軽い物質の代表である空気は熱を伝えにくい性質があります。このため、内部に空気をたくさん含んだ物質ほど、熱を伝えにくいと言えます。